Kindleでの印税収入が減り続けているよー!
なんで?
どうしたらいいの?
スポンサードサーチ
第一 Kindle電子書籍での印税が減少傾向
2022年4月に初出版してから、10月まで印税が自分は右肩上がりだったため、周辺でいう印税の減少に気にも止めておりませんでした。
しかし、11月初めの1週間でどうやら自分にもかなり影響してきそうなため、個人的な見解を述べていきます。
第二 Kindle電子書籍での2022年11月の分析をしてみた
10月よりも半額の勢いですね。
ガッツリ減るでしょう。
中身を探ると、どうやら検索キーワードが外されていることが顕著でした。
Kindleで有名なある人はA+やペーパーバックをすれば、持ち直すということでしたので、みなさん必死にやっているKindle作家さんがいらっしゃいます。
まあ、それはその通りなのですが、少し深掘りしていきたいなと思いました。
スポンサードサーチ
第三 Kindle電子書籍の分析結果
ペーパーバックについてですが、以下のメリットがあります。
- 高額になりやすい
- 商品比較となる
- 検索結果ではペーパーのものが上位表示される
高額になりやすい
印刷コストが余計にかかることから、高単価商品となりやすいですね。
商品比較となる
気づいていない人もいますが、ペーパーがない時は他の電子書籍との比較で、商品を選ぶ傾向となります。
しかし、ペーパーがあることで消費者は同じ商品で電子書籍とペーパーのどっちにしようと、商品を買うことは決めた状態での迷いを生じさせる心理的な効果もあります。
検索結果ではペーパーのものが上位表示される
適当に検索をかければ、見えてきますが、ペーパーでの商品が優先的に上位に表示されるのがわかるかと思います。
これは高単価である、あるいは、書店潰し、ないしはペーパー購入者の他の高額商品を購入する率が高いのか、を示しているのだろうと思います。
実験的な意味でこんなに露骨にはやってこないと思いますので、何か明確な意図があってのことでしょう。
A+については、以下のことがいえます。
- GoogleSEOの考えや顧客マストから当然必要
- AmazonSEOにも同じようなアルゴリズムを投入
GoogleSEOの考えや顧客マストから当然必要
GoogleSEOの考えや顧客マストから当然必要となります。
GoogleSEOは読者ニーズ、読んだ人のためになる記事を上位表示させるシステムのようなものです。
読んだ人のためになるには、ある程度の商品情報が必要です。
商品情報がないよりもあるものを、レビューがないものよりもあるものを上位にさせるのは、当然です。
AmazonSEOにも同じようなアルゴリズムを投入
AmazonにとってGoogleはライバルですから、Googleの社員を引き抜いていれば、AmazonSEOにも同じようなアルゴリズムを投入してくるはずです。
少し前まで、AmazonSEOはザルだwと馬鹿にされていたので、何かしらの対策はされるのは自明の理でした。
顧客マストの観点からも、同じことがいえます。
その他の原因
他にも個人よりか、法人が出版しているものの方が、校閲などが入っており満足度が高いでしょう。
さらに、ここ最近日経新聞に以下の記事が出ました。
クラウドにも不況の足音 Amazon採用凍結、値引きも
あのAmazonが社員採用の抑制しているとのことです。
日本もアメリカもリセッション、つまり不況入りする恐れがあり、Amazonも例外ではないということです。
小売部門は夏頃から抑制しておりました。
しかし、今回はエンジニア部門も凍結するとのことで、Amazonさんも窮地に追いやられているようです。
つまり、Amazonさんは経費削減と収益増加を急いでいると予想できます。
そうすると、売れていない個人は排除の傾向になっていくでしょう。
低単価設定している商品も下位にされていきます。
高単価にするためには
- ペーパー化
- 内容の充実
- 文量を紙並の6万字〜10万字へ
- 誤字脱字や文章の誤りを少なくする仕組み
が不可欠となってくるでしょう。
第四 Kindle電子書籍の今後の予想
読み放題での印税である、0.5円や0.4円もそのうち段階的に0.1円へ向かっていくでしょう。
おそらく売れていない本は。
売れている本は逆に維持か増やしていくこともありうるのかなと思います。
こうすることによって個人出版で力がない人を排除できますし、力のある人の本を出版し続けられるインセンティブがあるからですね。
他にも、電子書籍市場は増加しているが最も増加しているのは漫画です。
そのため、漫画へ着手するのがいいでしょう。
<2013年度>
雑誌:77億円
実用書など:205億円
コミック:731億円
<2021年度>
雑誌:253億円
実用書など:597億円
コミック:4660億円
ソース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004709.000005875.html
今のうちに、絵の練習をするか売れていない漫画家とコンタクトを取っておくのがよろしいでしょう。
ライターの自分は、原案・原作を書いて絵を書いてもらう。
印税を折半か1割でもいいので、それを何人かにやってもらえれば、かなりの安定収入になりますし、アニメ化で跳ねれば、家が建つかもしれません。
これは、キングコングの西野さんも同じように考えています。
西野さんはバトル漫画しか世界では通用しないと言っていました。
理由は言葉がわからなくても、明白だからとのことです。
同じようにオリエンタルラジオの中田さんが乗り出してきそうな雰囲気が出ています。
なぜなら、アニソンに手をつけ始めたからです。
日本のカルチャーで勝てるのはアニソンだけと言われています。
アニソンはアニメ化でのヒットに寄るもの。
アニメ化には漫画原作が必要だからこそ。
ここが今狙い目です。
簡単にはできませんが、やる価値はある話です。
つらつら書きましたが、要は印税が減少傾向、弱い個人は特に排除されていきます。
これからこの市場で生き残るには、法人化、チーム化、漫画参入が挙げられます。
ただアホみたいに本を出版しても読まれないでしょう。
今のうちに横展開を狙っていくのも正しい判断ですね。
こういったコラムは公式LINEの秘密の部屋でいつでも無料で読めます。
横展開については、出版サポートという方法があります。
ポジションを取られる前に、この機会に参加しましょう!
下記をクリックしてレビュー記事を見てください。
スポンサーリンク