エクストリームWebライター戦略!Kindle書籍でベストセラーを取るぞ編!
「今から一年もたてば、私の現在の悩みなど、およそ下らないものに見えるだろう。」
(【18世紀の英国の文学者・文壇の大御所と呼ばれた】サミュエル・ジョンソン)
今回は、私がベストセラーを取れた書籍の方法をご紹介したいと思います。
これに加えて、他の方がされているベストセラーの取り方も取り入れてみました。
あなたのご参考になれば、幸いです。
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1 出版前
書籍なため、大きくは出版前と出版後にやることが分かれます。
本の内容自体は、質を追い求めてください。
文字数は2万文字以上がいいでしょう。
もっと言えば、4万文字以上だと他の書籍との差別化に繋がります。
他の個人出版の書籍は2万文字以下が普通で、ページでいうと100ページないくらいで見劣りしやすいからです。
知り合いのWebライターの方もページ100以下の書籍は絶対に手に取らないと、おっしゃている方がいたため、そういった読者は多いのではないかと予測しています。
タイトルkw
タイトルのkwを設定しましょう。
おすすめは、ツールを利用することです。
Amazon上でのkw検索数を「Seller Sprite」というツールで調べられます。
無料では、一単語のみリサーチが可能です。
余裕がある方は有料版で年額1万円ほどでご利用いただけます。
キーワードでは、月間検索数が1万件以上のものを見つけて、メインkwを決めていきましょう。
ニッチ書籍であれば、1,000〜5,000の間でもいいかもしれません。
数冊出して試してみる方法もあります。
予約注文設定
書籍では、審査後にすぐに販売される方法と3日以上先の日付を指定しての予約販売ができます。
おすすめは、予約設定をする方法です。
現在の流行りでもあります。
理由はいくつかあります。
- 販売前に宣伝活動ができること
- 予約特典の配布企画ができること
- カテゴリーが事前に表示されて販売前に修正を行えること
- ASIN番号が設定されるため、A+コンテンツの設定も販売前に行えること
- 私はまだありませんが、予約販売中にベストセラーを取れること
以上の理由で予約販売をしておくと良いでしょう。
反対に予約販売を利用しない場合は、絶対に売れる自信がある時か上に上げた施作を全くやるつもりがない時だけになります。
特典配布
今伝えたように予約特典を付けて配布をしましょう。
出版コミュニティーでは、強者は特典を付けているのに対して、あまり読まれていない人たちは特典を付けずに予約出版している人が多かったですね。
つまり、特典を付けるだけでその他書籍や作家との違いを見せられます。
特典は何でもいいですし、最悪は前作書籍の本データの配布でもいいでしょう。
特典配布時には、リスト集客として公式LINEやメルマガから配布すると良いですね。
私は失敗して、DMでそのまま渡していました汗。
配布は必ずLINEなどを通して、を実践しましょう。
本当に欲しい方は、LINEの登録も平気でしてくれます。
ブロックをされることもありますが、次回作で配布を続けるとブロックを解除して受け取る方もいらっしゃるため、気にしなくて結構です。
カテゴリー設定
先ほど伝えたように、カテゴリー設定を販売前に終わらせておきましょう。
出版したことがある人はわかる通り、出版時には2つのカテゴリー設定を依頼できます。
もっとも、適当なカテゴリーが割り振られるため、この修正と合計で10のカテゴリーを取得できるため、自分の書籍が関係するカテゴリーを見つけてヘルプ画面の問い合わせから追加・修正のカテゴリー申請をしましょう。
10のカテゴリー申請をした方がいい理由は、
- 無料セール時に10箇所以上のページで上位表示される可能性があること
- 有料時でも、いくつかのページでランキング表示されることがあること
などが挙げられます。
ただし、直近では、受付が厳しくなっています。
申請時には、理由を一つ一つ付けたり、一度拒否されたカテゴリーをストックしておき、時間を空けて再度申請すると、受けてくれることがあります。
これは、個別メールアドレスで回答が来ることから、担当が個人個人でカテゴリー受付の判断をしていることが予想されています。
A+
A+は予算が許せば、ココナラなどのプロに外注しましょう。
ベストセラーを取れた書籍のA+は外注していました。
個人で作成するには、Canvaを利用して、売れている書籍のA+を真似していきましょう。
パクリ疑惑をされないコツは自分の書籍やカテゴリーとは別分野のA+であると、わかりにくいですね。
ちなみに、A+を作成した方がいい理由は、利用者のページ滞在時間が増えるため、SEO的に優秀な商品であると判断されやすいからと言われています。
もっとも、一番は売れる商品であることですが、購入するかどうかの判断を人がするのは、不安がなくなり、欲求が喚起されて、必要な情報が全て満たされている時です。
そのためには、十分な情報を与えるために、本の内容紹介を文字数一杯に仕上げたり、A+で画像やその他の情報をわかりやすく伝えることが必要となっていきます。
情報を小出しに提供
宣伝のために、予約出版前から出版日にかけて
- 書籍を作成中であること
- 文字数がどのくらいか
- 表紙をぼかして出してから、ぼかしなしの表紙を出していく
- 目次の紹介
- スペースでの本の紹介
- ティザー(ショート動画)で紹介
- モニターの声の紹介
- コミュニティー内での宣伝
など、細切れに情報を出していくと、興味がある方が情報を追っていっていただけるため、販売直後の購入や購読に貢献してくれます。
初速として非常に役立ちます。
2 出版後
「現実の人生では、あらゆる偉業は信念に始まり、信念によって第一歩を踏み出す。」
(【19世紀のドイツの文学者・シェイクスピアの翻訳で有名】アウグスト・フォン・シュレーゲル)
kw
出版後でもツールを利用します。
予約出版をしていれば、予約出版期間中にすることも可能です。
出版前に利用したツールをここでも利用します。
「Seller Sprite」ですね。
出版前は、タイトルのためでしたが、ここでは、7つのキーワードや内容説明の充実、A+コンテンツの修正のために利用します。
メインkwや書籍に関連するkwからkw検索数が1万以上のものをピックアップします。
ピックアップしたkwから関連用語を見つけるために、ラッコキーワードを利用します。
ここから全キーワードコピーをして、次のツールへ貼り付けて検索にかけます。
検索順位
ARROWS10というGoogleChromeを使えば、無料で利用できるツールを使用します。
このツールによって、あなたの商品がどのキーワード用語で何位に検索されるか、圏外かがわかります。
このツールを使ってラッコキーワードで得た関連kwをぶち込んで、検索にかけます。
これには少し時間がかかるため、画面変更せずに休憩でもしておいてください。
フリーズの原因になることもあります。
7つのkwは7つ以上できる
ARROWS10で検索順位に出てきたkwを7つのkw群へ入力していきます。
勘違いしている方が多いですが、7つのkwのところは、7つだけではなく7つの枠分だけのkwを入力することが可能です。
これには、単語を続けて入力でき、スペースを空ける必要はありません。
A+
先の検索で出てきたkwをできるだけ入れ込んでいきます。
書き方やA+のイラストなどは、上位者のものを真似ると良いでしょう。
先に述べたように、同じ分野やカテゴリーの作品ではなく、全く異なる分野のベストセラー獲得書籍のA+コンテンツが参考になります。
パクリ疑惑も出てきにくいでしょう。
ペーパーバック
Amazon自体、紙書籍への力を入れたいこともあって、ペーパーバックを出版していると上位表示されやすい傾向があります。
ペーパーバックすることは、難しくありませんが、少し時間が掛かります。
私の場合は、Googleドキュメントにある原稿をWordへ貼り付けて、縦書きへの変更、半角、数字表記の修正、画像やページ表記の確認、ペーパーバック用の表紙の作成など1日で終わらせることが人によっては難しい工程があります。
そのため、時間に余裕がある人、電子書籍の売れ行き自体が月に2,000円以上の本であると効果を発揮しやすい施策でしょう。
これはA+コンテンツにも同じことがいえます。
あくまで余裕があれば、他の施策をすべきということです。
本質は本の内容に注力していくべきでしょう。
直近ですと、アウトプット型の書き込み形式の書籍を採用すると電子書籍・ペーパーバック両方売れやすい傾向にあるようです。
課題を載せたり、まとめを読者にアウトプットさせるなどすると良いでしょう。
宣伝
Twitterで宣伝することも大事ですが、まずは何よりも自分が持つリスト客へアプローチすることが大切です。
始めに情報を出すことで、リスト客は大事にされていると思います。
小まめに情報提供されることで、あなたとリスト客の関係値も深く近くなっていきます。
そのため、Twitterよりも早く予約販売すること、特典があること、販売を開始したこと、今どのくらいのランキングや販売数かなども適宜発信すると良いでしょう。
Twitter上の人よりかは、リスト客の方が購入してくれる確率は高いですね。
購入数が多ければ、ランキングは上がりやすいですしょう。
すなわち、ベストセラーも取りやすくなります。
無料セール
ここからは、奥の手のようなものです。
5日間使える無料セールのうち、3日間に限定して無料セールをします。
3日間にする理由は人を行動させられる緊急性が付くのと、またどこかで2日間のキャンペーンを使えるという余力を残すためです。
無料期間中はただ無料にするのではなく、感想ツイートをしてくれた人には特典を配布するなどして、レビューをもらいにいきましょう。
直接レビューと引き換えです、とすると規約違反となりますが、ツイートでわざわざ感想を述べてくれる方は大体がレビューもしていただけます。
最低でも星はいくつかいただけます。
ちなみに、この特典は予約販売時と同じものでもいいでしょう。
予約購入してくれた方は熱心な方なため、既にレビューしてくれている可能性が高いですし、予約購入しそびれた方にとってはラッキーと思っていただけるため、無理に新しい特典である必要はないです。
ツイッターの固定ツイートへ添える
新著予約開始のツイートや新著販売開始のツイートをしたら、そのまま固定ツイートへ貼り付けるようにしましょう。
背景画像にも、書籍の表紙を貼り付けると大きな宣伝となります。
ブログでも紹介ページを作成しておく
あなた自身のブログページに書籍の紹介ページを作っておきましょう。
ライターとしてのポートフォリオとしても役立ちます。
今までもらったAmazon上のレビューを貼り付けたり、Twitterの感想も貼り付けておきましょう。
気分で後で消してしまうカスタマーの方もいらっしゃるため、もったいないのでスクショで記録として残しておくのをおすすめします。
相互レビューを狙う
Kindle作家が集まる読み合いのコミュニティへ宣伝をしておきましょう。
貼り付けるだけでもいいのですが、直近で宣伝している人、よくレビューしている人へ3人から10人ほどまで時間が許す限りレビューをしておきましょう。
しっかりとレビューしたことを相手にも伝えておきます。
ツイッター
今述べたようにレビューしたことをTwitterでも相手へのメンションと商品リンクをつけて、ツイートしましょう。
かなりの確率で相互レビューをしていただけます。
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3 一番は購入してもらうこと
今までテクニックのようなことを述べてきましたが、一番は良質な本を執筆することです。
読者満足度が高ければ、たとえ読み放題で読んだ後でも手元に置いておきたいと思い、購入してくれたりします。
満足度が高ければ、そのままの気持ちでレビューをいただけます。
A+やペーパーバック、特典よりも良い宣伝となるでしょう。
リストマーケティングとして、自分の本を読んでくれた人を公式LINEへの登録へ促す人が少ないですね。
非常にもったいないことをしています。
せっかく網にかかった魚を逃しているようなものです。
リストインさせた後にブロックや迷惑メールなどで外してしまう方もいますが、そうさせてしまった後で対策を考えれば良いでしょう。
まずはリストを集めることが先決です。
意外に集まらなかったり、企画を打ち出すだけで集まったりと試行錯誤の上でリスト数は増えていきます。
このリスト客が一番購入してくれる確率が高いため、大切にしていきましょう。
ペーパーバック
最後にペーパーバックについてです。
先ほど、ペーパーバックは作成に時間がかかる、良質な本であればなくても構わないということを述べました。
それでも、ペーパーバックはあった方がいいでしょう。
理由は印刷代の関係から金額が高くなりやすく、他の書籍ではなく同じ書籍の電子書籍価格と比較されて安いか高いか判断されるからですね。
つまり、金額を比較される段階でもう購入する意思がカスタマーにある状態にできるのです。
そのため、電子書籍の価格も比較的高目に設定することもできます。
そうすることで、収益も多少なりともアップすることが可能です。
ペーパーバック需要は確かにあります。
別ペンネームの書籍では、電子書籍購入数よりもペーパーバック書籍購入数の方が多い書籍もあるからです。
本日は、以上となります。
今日も素敵な一日を送ってください。
ここまでお読みいただき、いつもありがとうございます。
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橘 隼人
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